ロボット・ ものづくり研究会
2020.05.19
第3回 親子ものづくり教室(2012.5.6)「有線制御ロボットの製作」
- 有線制御の4輪駆動車を親・子・孫が安全に配慮しながら協力して製作した。構造は棒状のフレームに左右各2個(計4個)の直流モータを取り付け、2個のスイッチ、電源として2本の電池(3V)、前進、後退、方向転換が自由に出来る。
- モータ、スイッチ、電池をどの様に繋げば旨く動くか。単純なようで、結構厄介なテーマだ。戸倉武彦君による判り易い解説を聞きながら、早速作業に取り掛かった。
- 細い被覆線を加工し、接続に初めての半田付けが成功したと子供達、そして大人も童心に帰り楽しそう。
- 動いた! 思わずほほが緩む。余興としてモータは左右各1個とし、他はそのまま、動きはどうか? 竹内昌利君より問題が出された。 結果はロボットのスピードが一段と速くなった。理由は?
- 参加者は17名(小中学生 6名)
第4回 工場見学(2012.3.28)
「住友電気工業(株)横浜製作所」
- 情報化社会を支える膨大な情報を伝えることができる光ファイバーケーブルなど光通信に関わる最先端技術の開発や各種器材を製造している住友電気工業(株)横浜製作所を訪問した。
- 情報を伝える手段として過っての「のろし」や「手旗」を使う方式から「電気」「光」通信方式への変遷に触れながらその仕組み、効果等のお話しを伺うと共に、光ファイバーケーブルの製造実態を見学した。
- 出来上がった光ケーブルが巨大なリールに巻き取られ、長い歴史を思わせる工場内に何百と並べられていました。またリールが地震などで動き出さないように一つ一つ確りと固定されているのを見ると、何か作業者の確かさ、真面目さ、素晴しさを感じた。
- 参加者は 47名(内小中学生9名)、13時30分より約2時間 新たな知識を学ぶことが出来 た。
第4回懇話会(2011.10.30)
「話題の照明 LEDを学ぶ」
- 照明は白熱電球からエネルギー消費量が少なく、長持ちするLED(Light Emitting-Diode)に置き換わりつつあります。交差点の信号機もいつの間にか「赤」「黄」「緑」色の小さな光源(LED)が集った構造のものが増えてまいりました。
- 今回はこの新しい照明、LEDを賢く、安全に活用できるように勉強することにしました。
先ずは 鎌倉市でLED製品を開発している梶野修氏(鎌倉電子工業・株)と日本にLED素子を輸出している鄭 泰浩(ジョン テホウ)氏(ジャパンソウル半導体・株)のご両人から LEDの歴史、特徴、構造、活用例などについて説明を受けました。
- 引き続いて実際に赤(R)、緑(G)、青(B)色を発光する3種類のLEDを用いて3色に輝く造花作りをしました。 大人も子供も皆様 造花の製作と LED照明の接続に真剣に取り組み、スイッチを入れ 美しく点灯した時、思わず微笑んで居られた顔が印象的でした。
- 参加者 21名(内小学生 6名)
第一回ものづくり教室(2011.5.3)
「紙飛行機の製作」
- 親・子・孫が39名、一堂に会し、竹内昌利君の 指導のもと、紙飛行機をつくり、飛ばした。紙飛行機づくりを通して飛行機が飛ぶ仕組みや原理の一端を学ぶと共に、親・子・孫の新しい会話が生まれた。
- 製作時間は約2時間だったが皆満足の行く紙飛行機が出来たようだ。その出来栄えを反映してか、教室終了時にお願いしたアンケートでは大半の参加者が後日紙飛行機大会の開催を希望した。
- (追記) ロボット・ものづくり研究会は紙飛行機大会 の開催について夏休み頃を目途に準備を進め る計画です。
皆様そして皆様の素晴しい紙飛行機と再会で きることが楽しみです。
また皆様のお知り合いにも声を掛けて頂き 大会を一層楽しいものにしたいと思います。
- 参加者 39名
第三回懇話会(2011.3.7)
「研究開発におけるものづくりの大切さ」
- 研究開発を通して得られた発明や発見の感動を共有すると共にその成果が紡ぎ出す新しい 世界を探索する懇話会を矢上キャンパスで開催した。
- 懇話会は中澤和夫准教授の基調講話につづき修士・小谷健人君より狭い空間においても自在に 移動が可能な「4輪独立全方位移動車両」が紹介された。
- 参加者は開発された車両を操作する等し、活躍する姿を語り合った。
- 参加者 14名